豊かな社会を築くために、新たな価値を探求する

ソフトウエア開発

部長

半導体の機能を支える“縁の下の力持ち”

三栄ハイテックスの創業から続く半導体設計サービス。私たちの部門では、その半導体の機能を最大限に引き出すために必要なソフトウエアを開発しています。

私たちの専門領域は、自動車、通信機器、音響機器に搭載される組み込みソフトウエアの開発です。例えば、通信機器であれば通話を、音響機器では音の出力といった機能の制御を担当します。

我々の部門には二つの強みがあります。
一つは、「つなぎ目」での幅広い実績です。この「つなぎ目」とは、ハードウエアとソフトウエア、ソフトウエア開発を依頼されるお客さまとエンドユーザーなど、多様な関係性を指します。私たちはこれまでの経験と専門知識を基に、それぞれの「つなぎ目」で製品開発やマニュアル開発など依頼内容を踏まえた最善な提案を行うことを信念としています。
もう一つは、各領域に精通したエンジニアの存在です。ソフトウエア開発には高品質プロセスや通信規格など、分野特有のコモンセンス(共通知識)が求められます。チームには、多様な専門知識を持つエンジニアが在籍し、必要に応じて専門知識を結集して対応しています。

目指すゴールを明確にし、真摯な姿勢で挑戦を続ける

ソフトウエア開発部門は、1990年代にPC音源用デバイスドライバーの制御用ソフトウエアを開発したことを契機に誕生し、半導体業界の発展に伴って着実な成長を遂げてきました。現在では、三つの課に合計60人程のエンジニアが在籍しています。エンジニアは真摯な姿勢で仕事に取り組み、お客さまのビジネスに貢献し、自らの潤いある生活を実現するために努力しています。

我々の組織では、仕事への取り組み方や目的についての「想い」を共有することが重要だと考えています。最初に、「何のために何をするのか?」という視点をしっかりと理解することの大切さを伝えています。プロジェクトの目的を正確に理解し、目標達成に向けて必要な工程や作業を組み立てることが求められます。この作業は簡単なことではありませんが、お客さまのニーズが曖昧な場合に特に重要です。その際は、お客さまが抱える課題や要求をお客さまの立場になって深く考え、最適な解決策を見つけることを心掛けています。ソフトウエア開発の下準備を綿密に進め、チーム全体で目的を共有することが、高品質な成果を生み出す源となるからです。
また、「常に新しい価値を提供したい」という向上心を持つことも大切と考えています。ソフトウエアの品質だけでなく、納期やコストなどもお客さまにとって重要なファクターです。求められる価値は多様であり、未来に向けても新しい価値が求められることも考えられます。私たちは、未来の需要に応えつつ、新たな技術や手法を取り入れて、常に進化し続ける意識で仕事に臨んでいます。

チームの一員として最良の価値を提供する覚悟を持つ

これからのソフトウエア開発を支えるエンジニアには、二つの現実を認識してもらいたいです。

一つは、我々の提供するエンジニアリングサービスは「一定の仕事量をこなせば終わる仕事ではない」ということです。エンジニアリングは、不確実で、曖昧で、不正確で、不完全な状況を、確実で具体的で正確で完全な状況にする必要があります。時間が解決してくれる問題ではありません。

もう一つは、エンジニアは積極的に仕事や技術習得に取り組むことなくしては成長できない、ということです。チームの一員として、プロジェクトを円滑に進めるためにも、自分本位ではなく、協力的であると同時に、他のメンバーに前向きな影響を与えるよう力を発揮してほしいです。また、自分自身の設計知識や技術を向上させつつ、コミュニケーションを大切にし、進捗状況や今後の作業計画を上長やリーダーに率先して報告できるよう努めていただきたいです。このような姿勢を持って取り組むことが、信頼されるエンジニアとなることにつながります。

ソフトウエア開発は、目立つことは少ないかもしれませんが、さまざまな製品やサービスを通じて社会において大きな貢献を果たす仕事です。未来に向けて新しい開発手法や技術が進化していく中、私たちは未知の可能性に挑戦することを楽しみにしています。新たな仲間と共に、革新的な価値を創造し続けていけることを願っています。