私が大事にする3つのルール。

2022.10.27

社員紹介

直面する課題やプレッシャーをはねのけ、お客さまや同僚の期待に応えるビジネスパーソンであれば、誰しも“自分なりのルール”をもっているものです。
今回は、プレーヤーとマネージャーの二刀流として活躍する社員の、仕事とプライベート、そして人生を充実させるための「3つのマイルール」を紹介します。

Profile

H.Kさん レイアウト設計・検証[2004年 新卒入社]
マイルール① 飾らない姿で部下と向き合う
入社して20年弱がたち、私の裏表のない気さくなキャラクターを社内の多くの皆さんに知ってもらえています。なかには「チャラい」と感じている人もいるかもしれませんが(笑)、実はこのキャラクターこそチームを円滑に機能させるために大事な要素なんです。

私は係長として一部門を管理する立場であり、部下と接するときには言いたいことをハッキリと伝えるようにしています。特に指導するときには部下を思うあまり、角の立たない表現になりがちですが、まわりくどい言い方では本質が伝わらず、相手の成長にもつながりません。大事なことをはっきり伝えて、その後に逐一フォローし、成果が出たらしっかりと褒めます。私の役割には次のリーダーの育成も含まれていますので、対象社員にはリーダー候補であることを明確に伝えたうえで、管理者に必要な考え方や姿勢を身につけられるようサポートします。おべっかではなく、私の本心を飾らずに伝えることが、部下一人ひとりの向上心につながると思っています。
マイルール② ネガティブワードは使わない
私は言葉に宿る不思議な力、いわゆる“言霊”の存在を信じています。皆さんも褒め言葉がかけられて元気がわいてきた経験があるかと思います。私は褒め言葉を大事にする一方で、「いやだな」や「大変だな」といったネガティブな言葉は使わないよう意識しています。疲れていても「絶好調です!」と言い切り、メールでも「おつかれさまです」は使わない徹底ぶりです。ネガティブ思考で仕事に取り組んでもいいことはありません。どんなに難しい課題に直面しても、いつかは必ず解決できる。ポジティブに開き直って仕事に励めれば、おのずとやりがいと結果はついてきます。
マイルール③ 健康づくりを怠らない
小学生の頃から続けているバスケットボールは、私にとっての大事なライフワークになっています。また、2人の娘とハイキングやスイミングに行くのもかけがえのない時間です。人生における楽しみをこれからも満喫できるよう、40歳を境に筋トレを始めました。パーソナルトレーナーの指導のもと鍛え始め、バスケットボールの動きのキレや運動後の回復速度からその効果を実感しています。健康な身体は仕事とプライベートを充実させる源であることから、これからも筋トレを突き詰める日々は続きそうです。

WRITER'S EYE

仕事からプライベートまでさまざまな質問に答えていただきましたが、いずれの回答にも共通するのが「私はこう思う」という確固たる思い。チームを引っ張るリーダーとしてのぶれない姿勢が印象的でした。
その一方で、趣味やご家族との時間を話されている時はひときわ楽しそうで、仕事もプライベートも充実していることが表情から伝わってきました。三栄ハイテックスで責任ある仕事に使命感をもって取り組み、余暇は心置きなく好きなことに打ち込む。充実した人生には、メリハリのあるライフサイクルを実現できる職場環境が大事なのだとあらためて認識する取材になりました。