アナログ回路の魅力に迫る!1Day仕事体験で学ぶ「センサー搭載自動ブレーキシステム設計」の秘密をくわしく紹介

2024.2.2

インターンシップ

新卒採用

アナログ回路設計の1Day仕事体験は、定期的に開催される人気のインターンシッププログラムです。アナログ回路設計について楽しく学べるだけでなく、先輩社員との座談会も行われる充実した内容が好評で、参加者の中には採用エントリー・入社を希望する学生もいます。今回はそのプログラムの内側をクローズアップします!ぜひご覧ください。

INTRODUCTION

アナログ回路設計の1Day仕事体験では、浜松本社での対面参加とオンライン参加の2つの方法から選択できます。どちらの方法を選んでも、仕事体験の前に集合する場所はメタバースルームです(※)。
メタバースルームは、浜松本社のセミナールームをモチーフにした本格的なデジタル空間で、三栄ハイテックスのエンジニアが手掛けています。プログラムが始まる前には、会社の事業内容を見たり、先輩社員とアバターを介して交流することができます。

※浜松本社での対面形式で参加される場合は、当社でPC環境を用意していますので、そちらからメタバースルームをご利用いただけます。

アナログ回路の基本を学び実践する

アナログ回路の技術は、スマートフォンやパソコンに搭載されるカメラのイメージセンサーやリチウムイオン電池など、身近な製品で広く活用されています。本プログラムでは、ロボットに搭載するセンサーを通して、アナログ回路の原理を理解していただくことを目指しています。電子や数学の分野に自信がなくても大丈夫!アナログ回路設計エンジニアとして働く社員が講師として、アナログ回路やセンサーの基本的知識をレクチャーし、ロボットをプログラミングして動作させるまでのプロセスをサポートします。

座談会で働くイメージを膨らませる

本プログラムの特徴は仕事体験だけではありません。先輩社員との座談会では、三栄ハイテックスの内側について深く知ることができます。仕事内容や職場の雰囲気、採用面接のポイントといった質問に、先輩社員が親身になって答えます。学生のみなさんにとって、エンジニアのリアルな声を直接聞く機会はなかなかないと思います。入社を志望する参加者にとっては、三栄ハイテックスでエンジニアとして働くイメージがより具体的になるでしょう。先輩社員と対話できる絶好のチャンスです!積極的に質問してみましょう。

最終課題で設計の達成感を実感

最後に行われるのは、ロボットを目的とする位置で停止させる最終課題と成果発表です。ロボットを意図するかたちで動作させるには、センサーの出力電圧と抵抗値を適切にコントロールする必要があります。例えば、20cm進んだところで停止させるには、出力電圧と抵抗値をどれくらい設定すればいいでしょうか?その検証を重ねた末に導き出した回路をもとにロボットを動かす瞬間が本プログラムのハイライトで、アナログ回路設計を自分自身の手で行えた達成感や喜びを感じるはずです。成果発表では、それぞれが最終課題の結果や回路設計のアプローチ方法を共有し合い、知識や考え方をさらに深めることができます。

POINT

「目標とする位置まで走る」「目標とする位置で停止する」という何気ないロボットの動作を制御するのがアナログ回路設計です。ロボット本体は事前に組み立てられていますので、初めてロボットに触れる参加者でも安心して回路設計に取り組むことができます。

参加者の反応

これまで参加した学生のみなさんからは、満足度が高く、学びの多いプログラムという評価をいただいています。アナログ回路は広く知られていない分野ですが、未経験者にも分かりやすいプログラム内容が好評につながっています。

満足度

理解度

MESSAGE 担当者からのメッセージ

アナログ回路の世界の“扉”になることを目指す

アナログ回路設計の1Day仕事体験プログラムは、これまで30回近くにわたり開催され、その間にアップデートを重ねてきました。アナログ回路を学びたい方だけでなく、三栄ハイテックスでの働き方をイメージしたい人にも有意義なものとなっています。私たちにとって、学生が「アナログ回路をもっと深く学びたい」と思ってくれることがなによりもうれしいことです。少しでも興味のある人は、ぜひ参加してみてください。

三栄ハイテックスに欠かせないアナログ回路設計の技術

三栄ハイテックスでは、お客さまのご要望に応じてアナログ回路設計からレイアウトまでを一貫して行います。この仕組みは今後も不可欠であり、アナログ回路設計のノウハウを継承し発展させるために、未来のエンジニアとの出会いを楽しみにしています。あなたも1Day仕事体験を通じて、三栄ハイテックスの新たな仲間になってみませんか?