未来の自分をデザインする!三栄ハイテックスで広がるエンジニアのキャリアパス

2024.3.15

新卒採用

エンジニアとしてのキャリアは、常に新しい技術との出会い、挑戦の連続です。特に三栄ハイテックスの事業領域は自動車からモバイル、医療まで幅広く、常に新しい挑戦にあふれています。
三栄ハイテックスでは、エンジニアの成長が会社の成長に直結しています。なぜなら、90%の社員がエンジニアであり、技術力の向上は会社の競争力を高めるために不可欠だからです。私たちは、若手エンジニアが自らの能力を最大限に発揮し、長期的なキャリアを築ける環境作りに力を入れています。
そこで今回は、三栄ハイテックスでエンジニアがどのようなキャリアパスを歩めるのか、人事の視点からお答えしていきたいと思います。

新卒入社1年目は研修を中心に、2〜3年目は現場で活躍

三栄ハイテックスは、半導体/LSIの設計、人工知能、ソフトウエア開発といった事業分野で設計開発ビジネスを展開しています。

新卒で入社した場合、全事業の基礎を学ぶ半年間の導入研修が最初のステップです。当社の事業を理解しながら、自分の適性や興味がある事業領域を見つける期間です。5カ月目には配属先が決定します。

半年間の導入研修が終わると、ここからは所属部門での専門研修がスタートします。座学やOJTを通じて実践的なスキルを身につけていきます。ほとんどの方が、大学や大学院で学んだ専門分野とは異なる分野になりますが、研修を通じて必要な知識や技術を身につけていけますのでご安心ください。

3年目には、設計・開発メンバーとしてチームに所属し、自分が担当している仕事について、取引先とのやり取りも任せられるようになります。ここでの経験を通じて、自身の専門知識やスキルをさらに磨いていきます。5年目になると、プロジェクトリーダーとしての役割が与えられることもあります。プロジェクト全体のマネジメントを任されることで、リーダーシップや戦略的な視点を発揮する機会が増えます。チーム全体の成果に貢献することが期待されます。
経験を積み重ねることで、自身のキャリアを着実に築いていくことができます。

年代別キャリアパス

次に、おおよその目安ですが年齢別にどのようなキャリアを歩んでいくのか、一般的な流れをご紹介したいと思います。

1.若手エンジニア(20代)

プロジェクトチームの一員として技術を磨く期間です。先輩エンジニアからの指導を通じてスキルを獲得していきます。

2.プロジェクトリーダー(20代後半~)

28歳頃には、リーダーシップ能力を発揮し、プロジェクトリーダーとしての役割を担うことが期待されます。チームをまとめ、プロジェクトの成功に貢献します。

3.係長(30代〜)

33歳頃には、係長としてチームをリードする立場に就くことがあります。プレイングマネージャーとして、部下の育成やプロジェクトの進行管理を担当します。

4.課長(30代後半〜)

38歳頃には、課長として部門全体のマネジメントを任されることがあります。チームの運営や業績向上のための戦略立案など、広範な業務を担当します。

5.部長(40代〜)

43歳頃には、部長として組織全体のリーダーシップを発揮するポジションに就くことがあります。会社のビジョンや戦略の実現に向けて、部門の方向性を指揮します。

キャリア選択の柔軟性

開発チームは、小さなプロジェクトであれば5名、多ければ20名にもなります。
優秀なエンジニアを集めただけではチームは回りません。マネジメントの仕事は非常に大切です。

一方で、技術を極めたいというエンジニアは、マネジメントポジションに進むのではなく、技術者としてのキャリアを続けることができます。自身の目標や志向に合わせてキャリアを柔軟に構築していくことが重要であると考えています。

さまざまな業界での設計を経験し、キャリアの幅を広げられる

半導体メーカーの業務範囲は、設計から製造、検査、販売など非常に広範です。しかし、当社は設計工程に特化しており、その専門性が強みです。当社では、国内のほとんどの半導体メーカーと取引があり、自動車・モバイル・医療など、さまざまな分野での設計経験を積むことができます。異なる業界での幅広い設計経験は、技術力の向上や視野の拡大につながります。

製品全体の知識であれば、自動車であれば自動車メーカーの方が詳しいでしょう。ですが、半導体・LSI設計に特化した当社では、異なる分野のノウハウを取り入れることができます。幅広い分野に手を広げ、第一線で設計を行う当社の存在は、業界でも珍しいものです。 半導体設計の世界では、幅広い経験を積んだエンジニアが求められます。当社では、異なる分野での経験を生かしながら、半導体設計のプロフェッショナルとしてキャリアを築くことができます。技術力を磨きながら、専門性を高める道もありますし、新たな分野に挑戦することも可能です。

さまざまな分野に興味があり、専門性を磨きたいと考えている方は、一度、当社にお話を聞きに来てみてください。