どう活用する?「永年勤続リフレッシュ休暇」

2023.10.2

会社紹介

日進月歩で進化を続ける半導体業界・システム業界では、エンジニアたちは思考をフル稼働してありとあらゆる可能性から答えを導き出しています。そんな日々を送るエンジニアだからこそ、三栄ハイテックスは仕事とプライベートの切り替えやリフレッシュするための休暇が大切だと考え、さまざまな休暇制度や福利厚生を用意しています。そのひとつが勤続年数10年ごとに休暇を取得できる「永年勤続リフレッシュ休暇」です。三栄ハイテックスで活躍してきたエンジニアに、10年単位の節目に今後のさらなる飛躍に向けた英気を養ってもらいたいという思いが込められた特別な休暇制度を、今年取得するエンジニアたちはどのように活用しているのか聞いてみました。

勤続年数の節目を祝う、アニバーサリーな休暇制度

三栄ハイテックスの休暇制度・福利厚生はバラエティーに富んでおり、有事の際の社員を支える「子の看護休暇」「介護休暇」、勤務日の昼食を半額分会社で補助する「昼食補助」、社宅入居時に家賃の一部を補助する「住宅制度」、社員同士の食事会の費用を補助する「会社食事会など補助金」、提携先の保養施設を格安にて利用することができる「各種保養所」はほんの一部です。日々利用できる制度から、年に1度程度の利用になる制度までさまざまですが、中でも「永年勤続リフレッシュ休暇」はレアな休暇制度と言えます。

「永年勤続リフレッシュ休暇」は勤続年数10年ごとに取得できる休暇で、初めて取得できるのは早くて勤続10年目となります。入社後にその制度を知り支給を心待ちにする社員がいる一方で、勤続10周年の節目に会社から支給されてその存在を知るエンジニアもおり、会社からの思わぬサプライズプレゼントとして活用しているようです。

勤続年数

2023年は19人の社員が「永年勤続リフレッシュ休暇」の取得対象となります。

勤続年数は、勤続10年が4名、20年が6名、30年が4名でした。

休暇の使い道は「旅行」が人気。家族との思い出づくりに活用する声も

まとまった休暇を取得できる制度をどのように活用するのか聞いてみたところ、大半が「旅行」と答えました。コロナ禍が一段落し旅行意欲が高まっているいま、「永年勤続リフレッシュ休暇」を取得できるのは絶好のタイミングといえます。行き先や目的は社員によってさまざまですが、「家族との旅行」に活用する声が目立ちました。勤続10年のAさんは「家族との思い出をつくりたかったので、休暇を旅行に使いました」と話し、勤続30年のBさんは「子どもの春休みに合わせて休暇を取り、近郊に出掛けます」と家族との小旅行を楽しんだようです。
リフレッシュ休暇の過ごし方は?
「永年勤続リフレッシュ休暇」の平日にまとめて取得できる点を生かして、繁忙期を避けた旅行を楽しんでいる社員もいます。勤続20年のCさんは「子どもとのんびり旅行しようと思い平日に休暇を取得しました」、勤続20年のDさんは「なんでもない平日に休暇を取ったおかげで、人が少ない閑散期に旅行ができました」、勤続30年のEさんは「平日であれば普段混雑している観光地等もすいていると思い、平日に休暇を取得しました」と取得時期のポイントを話してくれました。
リフレッシュ休暇の取得時期は?
なかには、「永年勤続リフレッシュ休暇」を活用して“特別な平日”を満喫する人も。「何に使うかワクワクしていました」と話す勤続20年のFさんは、子どもの長期休暇に合わせて休暇を取り、普段であれば難しい平日日中に子どもと遊ぶことを実現しました。週末は買い出しをしたり自宅でゆっくりと過ごすことが多く、またまれに休日出勤もあるため、子どもと過ごす時間をつくりたいと思っていたFさんにとっては、平日にまとめて休暇を取れる制度は願ってもいないプレゼントになりました。

海外旅行、秋の絶景観賞、未知の旅先……「永年勤続リフレッシュ休暇」で満喫!

旅行をライフワークとしている人にとっては、休日と組み合わせると長期休暇にもなる「永年勤続リフレッシュ休暇」は相性のいい休暇制度のようです。勤続30年のGさんは、新型コロナウイルスによる渡航制限が緩和されたことを受けて、待望のハワイ旅行を実現しました。

国内旅行で念願をかなえたのは勤続10年のHさん。秋に休暇を取得して、ずっと行きたかった紅葉スポットを訪れる予定だそうです。少し足を伸ばす必要がある観光スポットは、土曜日・日曜日だけでは弾丸旅行になり十分に楽しめないこともしばしば。「永年勤続リフレッシュ休暇」を活用することで、秋の絶景をゆったりと楽しむことができるのではないでしょうか。勤続10年のIさんは、「長期休暇を使い国内でまだ行ったことのない場所を旅行しました」とアクティブな旅行を満喫しました。
今年、「永年勤続リフレッシュ休暇」を取得した社員たちは、それぞれ充実した休暇を送っています。幸せに満ちた思い出は、これからエンジニアとしてさらに成長し、お客さまの期待に応えるための原動力になるはずです。来年、再来年に節目を迎える人たちは、どのような休暇を過ごすのでしょうか。三栄ハイテックスはこれからも社員の心身をねぎらい豊かにする制度を通じて、やりがいのある仕事をサポートしていきます。