【女性エンジニア座談会】私たちが三栄ハイテックスを選んだ理由 - 仕事、育児、キャリアアップまで

2025.5.26

会社紹介

社員紹介

「企業説明会やWebサイトだけでは見えない、三栄ハイテックスのリアルな働き方ってどんな感じ?」そんな疑問を持つ皆さんに、現役女性エンジニアのホンネをお届けします!

今回は、三栄ハイテックスで活躍する個性豊かな女性エンジニアたちが集結。入社の決め手から、仕事のやりがい、気になる育児と仕事の両立、そしてそれぞれのキャリアパスまで、ざっくばらんに語り合います。最後までお付き合いいただけたらうれしいです!

座談会 参加メンバー

I.M.さん
アナログ回路設計
[2004年 新卒入社]
宮崎大学 工学部 電子電気工学科 卒業
G.E.さん
レイアウト設計
[2008年 新卒入社]
静岡大学 工学部 物質工学科 卒業
T.E.さん
アナログ回路設計
[2013年 新卒入社]
静岡大学 工学部 電気電子工学科 卒業
T.A.さん
ソフトウエア開発
[2023年 新卒入社]
静岡理工科大学 情報学部 コンピュータシステム学科 卒業

私たちが三栄ハイテックスを選んだ理由 - 出会いは「人」

司会:  みなさん、お集まりいただきありがとうございます!今日は三栄ハイテックスの魅力をたっぷり語り合いたいと思います。まずは、皆さんが三栄ハイテックスを選んだ決め手から教えてください!
G.E.さん
私は半導体業界で探していて、浜松がいいなって思ってました。当時の採用担当が2人とも女性で、明るくて話しやすい。「これが三栄の色だ!」と思って。入ってみたらその通りで…それが私にとって一番大きかったですね。
I.M.さん
Gちゃんと入社年度が近いから、私も同じ二人だったかな。明るいのと、会社の裏話もしてくれて、壁がない印象を受けました。入社する決め手は、希望する部門に配属させてくれそうかどうか。私はアナログの設計がしたくて、自分の意見を通せそうな規模の企業を探しました。
T.E.さん
私は浜松出身で、大学で学んだ電気電子工学の知識を地元で生かしたいと考えていました。三栄ハイテックスは、私の専門性を生かせる会社だと感じました。入社して10年以上経ちますが、まさに希望通りの仕事をさせてもらっています。
T.A.さん
私が三栄ハイテックスを知ったのは、大学3年生の夏に参加したソフト系のオンラインインターンシップがきっかけです。大学の研究室のような雰囲気だよと教えてもらって気になっていました。その後、早期選考の案内をいただき、自宅から通えること、充実した研修制度、そして研修後に配属先の希望を出せる点に魅力を感じ、入社を決めました。
司会:  今、皆さんはそれぞれの「やりたいこと」を実現できていますか?
G.E.さん
私の場合は、やりたいことというよりも、導入研修を通して自分の適性を見つけていくというプロセスだったんです。研修が手厚いのも、うちのいいところ。事業内容を一通り勉強するんですが、全部難しかった思い出があります(笑)。その中でも「レイアウト設計なら自分の力を生かせそうだし、楽しそう」だなと思って、配属を希望しました。研修制度は、本当に新入社員にとって心強いサポートだと思います。
T.E.さん
同じくです!
I.M.さん
大学での研究が、今の仕事に直接生きていると感じています。大学では、皮膚の電気信号を解析し、義肢を制御するという研究を通して、アナログ回路設計の面白さに目覚めました。三栄では、その知識と興味を生かすことができていると思います。
T.A.さん
大学でプログラミングをやっていたので、経験を生かせる会社がいいなと思っていました。でも、研修で一通りやるから、他にもやりたいことができるかなと思ったら、他はダメでした(笑)。アナログとか全然分からなくて、同期がいなかったら課題がクリアできなかったです。

「私らしさ」を生かせる働き方 - 制度と風土

司会:  三栄ハイテックスでは、産休・育休や時短勤務など、女性が安心して長く活躍するための制度や風土はどのように根付いていますか?
T.E.さん
現在、時短勤務を活用中です!周りの理解があるので、何の不安もなく制度を利用できています。産休・育休、時短勤務は当たり前という雰囲気です。妊娠中には、女性の上司に気軽に相談できたことも心強かったです。通院の話とか、すごく話しやすくて、そういうところもスムーズに話せたのが良かったです。
I.M.さん
制度面は充実しているよね。これは、先輩たちが長年にわたって働きやすい環境を築いてきてくれたおかげだけど、もちろん、現状に満足せず、これからもより良い環境を目指していかないと!時短勤務の期間延長についても、会社に要望を伝えているので、実現したらうれしいですね。
G.E.さん
三栄ハイテックスは、社会の変化に柔軟に対応し、社員が安心して働ける環境づくりに積極的に取り組んでいると感じます。社会的に認められていることは全部やりましょう、というスタンス。新しい制度もスピーディーに導入されるので、安心感がありますよね。
I.M.さん
そこをやってくれる会社かなと!
G.E.さん
制度だけでなく、それを活用しやすい風土があるのも魅力。制度についても、詳しい方がいるという印象です。今年の4月に制度が大きく変わったときも、すぐに会社規約に反映されているのもすごいなと思いました。

来週から産前休暇に入るんですけど、会社からの説明が丁寧で、すべての悩みが解消する!主人の会社では、まだ男性の育休取得者がいないそうで、自分で色々と調べて会社に掛け合っていると聞いて。三栄は男性も育休取ってるくらいだから、制度的には楽なのかなと。
I.M.さん
三栄は、男性社員も普通に育休を取得していますよね。
T.A.さん
産休・育休って、いつまで取れるんですか?
G.E.さん
今は最大2年ですけど、保育園次第ですね。
I.M.さん
私は娘が9月生まれだけど、1年半くらい休んで、4月に保育園に入りました。
G.E.さん
結構ギリギリのタイミングだったんですね。
I.M.さん
4月は保育園に入りやすいけど、他の月は入りにくいんですよね。

時短勤務という選択 - 仕事と育児の両立

G.E.さん
まだ時短勤務を経験していませんが、仕事と育児の両立について、先輩方にいろいろ話を聞いています。限られた時間の中で成果を出すためには、効率的な働き方や周囲との連携が重要になるなと感じました。与えられる仕事が、時間内で終わるものならいいけど、「残業して間に合わせればいいや」ができなさそう。
I.M.さん
時短勤務は、上司の理解と協力が不可欠ですね。私は、事前に業務の進め方や時間の制約についてしっかりと話し合うことで、両立できています。
G.E.さん
私は、「無理です!」と言えるタイプなので(笑)。周りの人に頼ることも大切だと考えています。
I.M.さん
「無理!」って自分から言うのが苦手な人は、周りの人に相談したり、助けを求めたりすることも大切ですね。
G.E.さん
女性社員同士は、部署を超えても仲が良いので、プライベートな相談もしやすいし、友達感覚。世代が違っても話を聞いてもらったりとかある。女社会のギスギス感がないですね。
T.E.さん
産休に入る時も、復帰する時も、周りの温かいサポートに本当に感謝しました。いろんな方が来てくれて、話をしてくれて。育休中に赤ちゃんを連れてきたときには「かわいいね!」「抱っこさせて」ってみんなが声をかけてくれて、とてもうれしかったです!
G.E.さん
一緒に泣いてくれる先輩もいましたね。ソフト部門はどうですか?
T.A.さん
ソフト部門は男性社員が多いですが、皆さん穏やかで優しい方ばかりです。女性の先輩社員も気にかけていろいろ声をかけてくれて、「困ったことがあったらいつでも言ってね」って。不安もなく、安心して働くことができています。
私はまだ子育てとかは全然想像もできませんが、育休から復帰後の時短勤務で、仕事と育児の両立で大変なことはありますか?
I.M.さん
大変なところと、大変じゃないところがありますね。上司が管理してくれて6時間で終われる仕事の場合はいいけど、8時間勤務の量を6時間でするとなると、それは無理ですよね。私はまずは宣言しておきます。
G.E.さん
三栄ハイテックスの女性社員は、責任感が強い人がすごく多くて、無理をしてしまう傾向があると思います。でも、お互いに声をかけ合い、助け合いながら働けたらいいですね。

多様な個性とキャリアパス

司会:  皆さんの所属する部門の雰囲気って、それぞれ違うと思うんですが、どんな感じですか?
G.E.さん
レイアウトは、以前は女性が多かったんですが、最近は男性が増えてきました。
T.E.さん
アナログは各課に必ず1人は入ってくるようになっていますね。
I.M.さん
私の係は6人いて、そのうち3人が女性です。ちょうど半分が女性の係になったので、最近は女性が多くなってきたなと感じています。
T.A.さん
ソフト部門は静かな環境です。お昼休みも、みんなシーンとしてて。誰も自席から動かずに、動画を見ながらご飯を食べている、みたいな感じです。上司も見てたりしますよ(笑)。仕事は仕事、プライベートはプライベートという感じで。私は静かな方が集中しやすいので、とても居心地が良く、私には合ってます。本当にしゃべらないんですよ!隣の人もチャットで話しかけたりしますし。Web会議が中心ですね。
G.E.さん
部署によって、雰囲気はさまざまですね。自分たちがやりやすい方法が一番だと思います。やり取りが記録に残るのは、後々振り返る際にも便利ですね。
司会:  キャリアアップや学びについてはどうですか?
G.E.さん
スキルアップ研修が年に6回もあるんですよ。それに、外部の働き方講習とかセミナーで学びたいものがあれば、申請すれば「行ってらっしゃい!」って感じで行かせてもらえるんです。
T.E.さん
子育て中は、なかなか研修に参加する時間が取れないこともありますが、制度自体は本当にありがたいと思っています。
G.E.さん
時短勤務だと、どうしても時間的な制約があります。限られた時間の中で業務以外のことってなかなか難しい。打ち合わせが立て込むと、もう時間が全然足りなくなっちゃう。その中でも成果を出すために、チーム内での連携が重要になってきます。
あと、 三栄ハイテックスの魅力の一つは、さまざまなお客さまと仕事ができることです。常に新しい技術やプロセスに触れる機会があるので、自然と学べる環境が整ってる。
I.M.さん
本当にそう!毎回新しいことに触れる機会が多いから、仕事を通して自然とスキルアップできるんですよ。同じ仕事の繰り返しではなく、常に新しいことに挑戦できるので、飽きることがありません。先輩たちの知識や経験から学ぶことも多く、成長を実感できます。
T.E.さん
新しいことに挑戦するのは、正直大変な時もありますが(笑)、その分、達成感も大きいです。育休明けは、浦島太郎状態でしたが、周りのサポートのおかげで、スムーズに仕事に復帰できました。
I.M.さん
前にやっていたことを忘れてる上に、どんどん技術が進んでいるから(笑)。パスワードすら覚えていなかったりして。でも、そこも含めて業務はちゃんと割り当ててくれる。復帰した直後は簡単な作業を振り分けてくれて、徐々に仕事のサイクルに戻してくれるから、復帰についてはあまり心配しすぎなくても大丈夫です。

技術の進歩は早いので、常に学び続ける姿勢が大切ですね。でも、周りのサポートがあるので、安心して新しいことに挑戦できると思います。

三栄ハイテックスの良いところ

司会:  最後に、三栄ハイテックスの魅力をお願いします。
T.A.さん
有給休暇を取りやすいのは魅力だと思います!朝起きて体調が悪い時とか、その日の朝に言っても取りやすいのがありがたいなと。私は有給休暇ってなかなか取れないものだと思っていたので、入社してから本当にうれしかったです。
T.E.さん
有給休暇を連休とくっつけて長く休んだりしてますね。1~2年目の子でも、有給休暇を使い切ってしまう人もいたんですよ。1年目で使い切るなんてすごいなと思って(笑)「同期も同じことを言っている」って言っていたので、時代が変わってきているんだなと感じました。
T.A.さん
私も使い切ってます。体調が悪い時に使っていたら、いつの間にか使い切っちゃいました。
I.M.さん
入社年数が浅いと、有給休暇の付与日数も少ないからやりくりは大変ですよね。有給休暇は残しておいた方がいいですよ。有給休暇って、意外とすぐなくなっちゃうんです。私もギリギリでした。その年で消滅してしまう分は使い切って、翌年に持ち越せる分は積み立てておくと、何かあった時にも安心ですね。
G.E.さん
三栄ハイテックスの魅力は、何と言っても「人」です!女性同士はもちろん仲が良いですし、男性社員も含めて、困った時には親身になって相談に乗ってくれる温かい社風があります。業務でも「女性だから」「男性だから」という区別はなく、やりたいことをやらせてもらえる環境です。誰もが自分の個性や能力を活かして活躍できます。男女問わず、困ったときには話を聞いてくれるし、話をして救われたことが何度もあります。
もちろん、発言権もちゃんとあります。なんなら、少しおびえられているかもしれない(笑)
I.M.さん
仕事をする上で、男女の区別は全くないですね。性別に関わらず、誰もが平等に活躍できるフィールドが用意されていると思います。自分の「やりたい」という気持ちを大切にできる会社です。
司会:  皆さん、今日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。三栄ハイテックスの働き方について、とてもよく理解できました。今日はこれで座談会を終了させていただきます。