入社2年目社員に聞く:この1年間で身についたスキルと業務での学び
2025.12.11
社員紹介
三栄ハイテックスでは、若手社員が実務を通してスキルを積み重ねていく環境づくりを進めています。本記事では、入社2年目にあたる社員へのアンケートをまとめ、日々の業務を通じてどのような成長があったのかを紹介します。
これから就職活動を行う学生の方や、当社の働き方に関心を持っている方の参考になれば幸いです。
これから就職活動を行う学生の方や、当社の働き方に関心を持っている方の参考になれば幸いです。
この1年で伸びたと感じるスキル
若手社員が挙げたスキルの多くは、実務経験の積み重ねによるものでした。
以下は特に回答が多かった領域です。
以下は特に回答が多かった領域です。
C言語を用いたコーディングスキル
GitLabを前提とした開発フローの理解
Excelによる大規模データの処理
Unity(C#)、Python、AWS を用いた開発実務
Excel関数やショートカットを使った業務効率化
複数タスクを並行して進めるためのタスク管理
デジタル回路の設計・検証スキル
配属後の実務で必要に応じて習得したスキルが多く、「経験することで自然と身についた」という声が多数ありました。
そのスキルが役立った具体的な場面
スキルをどのような場面で活用したのかも尋ねました。
仕様調整やレビューを含むお客さまとのコミュニケーション
統合IC設計におけるスケジュール管理と検証作業
先輩社員の資料を参考にした提出資料の作成
展示会向けアプリ「RSS」の開発(Unity)
大規模データの再シミュレーションと報告書作成
回答を通して、研修で学んだ内容が実務で徐々に“使えるスキル”へ変化していく過程が確認できました。
日々の業務で意識していたこと
2年目になると、技術スキルだけでなく、仕事の進め方への工夫も増えてきます。
毎日のタスクをメモして可視化
一日の終わりに簡易的な振り返り(日誌)をつける
質問する前に自分で仮説やヒントを探す
結論から話すよう意識し、説明を簡潔にする
Google Alert を使った関連技術の情報収集
業務の効率化や理解を深める行動が、習慣として自然に定着しつつある様子が見られました。
この1年で変化した“仕事への向き合い方”
仕事に対する姿勢の変化を挙げる社員も多くいました。
期限を守るための計画を自分で組み立てられるようになった
タスクの難易度や優先度を踏まえたスケジュール設計
質問前に自己整理を行う習慣がついた
コミュニケーション量を意識的に増やすようになった
感情ではなく、より合理的な判断基準で進める姿勢
任せてもらえる範囲が増える時期ならではの変化が見られ、プロジェクトへの関わり方が少しずつ主体的なものへ移行しています。
この1年で印象に残った出来事
日々の業務の中で「うれしい」と感じた瞬間についても挙げてもらいました。
自分の提案した仕様が採用された
実装した機能が仕様書どおりに動作した
展示会向けアプリを完成させた経験
お客さまから資料の分かりやすさを評価された
初めて一人で担当した作業を最後までやり遂げた
シミュレーションと机上計算の結果が一致した
業務中に感謝の言葉をかけられた
大きな成果だけでなく、日々の小さな達成や周囲からのフィードバックが確かな手応えになっているようです。
今後強化したいスキル
今後の取り組みや目標として、次のような回答がありました。
C言語や回路基礎、デジタル処理など技術領域の強化
コミュニケーション力や説明力の向上
基本情報技術者試験など資格取得への挑戦
業務を通じて見えてきた課題を踏まえ、必要なスキルを明確に意識していることが分かります。
まとめ
入社2年目は実務を通して成長が加速しやすい時期です。失敗からの学び、主体的に動く姿勢、周囲からの評価などが積み重なり、エンジニアとしての基盤が形成されていきます。
三栄ハイテックスでは、若手社員が先輩やお客さまとの関わりの中で経験を積み、技術力を伸ばしていける環境づくりを継続しています。若手のうちから業務を通して成長したいと考えている方にとって、参考になれば幸いです。
三栄ハイテックスでは、若手社員が先輩やお客さまとの関わりの中で経験を積み、技術力を伸ばしていける環境づくりを継続しています。若手のうちから業務を通して成長したいと考えている方にとって、参考になれば幸いです。