新入社員導入研修をご紹介します
2021.6.1
会社紹介
三栄ハイテックスでは、新入社員を対象に入社後半年間の導入研修を実施しています。4月1日に入社した新入社員たちも研修の真っただ中です。
今回はこの研修の背景や目的、特徴、1日の流れ、実際に受講している新入社員の声などを紹介していきます。
今回はこの研修の背景や目的、特徴、1日の流れ、実際に受講している新入社員の声などを紹介していきます。
導入研修の担当者を紹介します。
【左】R&Dグループ課長
導入研修の責任者です。一部講師も担当しています。当社では10年前から半年間の導入研修を実施していますが、その企画段階から携わっています。
【右】R&Dグループ所属(入社3年目)
導入研修の運営実務を担当しています。講師を兼任しています。人工知能の研修カリキュラムを作りました。
導入研修の責任者です。一部講師も担当しています。当社では10年前から半年間の導入研修を実施していますが、その企画段階から携わっています。
【右】R&Dグループ所属(入社3年目)
導入研修の運営実務を担当しています。講師を兼任しています。人工知能の研修カリキュラムを作りました。
導入研修について
現在の導入研修の形は10年前から始まりました。そしてその年に応じて、研修内容をバージョンアップしています。講師の多くは三栄ハイテックスの若手社員が担当しており、社員自身のキャリア形成につなげるといった側面もあります。
導入研修では自社の現状や事業内容、大切にしていることを伝えています。また、導入研修中盤に配属希望を確認することで、配属先部署とのミスマッチを防いでいます。
導入研修では自社の現状や事業内容、大切にしていることを伝えています。また、導入研修中盤に配属希望を確認することで、配属先部署とのミスマッチを防いでいます。
導入研修の目的
『新入社員が「自立した社員」になるために、必要な素養と基礎知識・技術を身につけること』を目的としています。
コンセプトは「全体像をつかむ」です。
コンセプトは「全体像をつかむ」です。
導入研修の特徴
「講義」と「訓練」という構成になっており、大小さまざまな課題に対し、演習の時間を活用して何かしら手を動かし、その結果を発表してもらいます。
三栄ハイテックスの社員複数名が講師として立つため、現場の「今」を吸収できます。
また、導入研修は基本的に自主運営です。自主運営に取り組むことで「指示待ち」ではなく「自主的に動ける」人材へと成長します。
三栄ハイテックスの社員複数名が講師として立つため、現場の「今」を吸収できます。
また、導入研修は基本的に自主運営です。自主運営に取り組むことで「指示待ち」ではなく「自主的に動ける」人材へと成長します。
一日の流れ
導入研修期間中の毎日の流れは以下の通りです。
朝は08:00~08:30の間に出社し、夕方は17:30~18:00の間に退社します。
※ 1コマの間ずっと講義を行うというわけではありません。内容により、講義と演習が1コマ内に組まれることもあります。
朝は08:00~08:30の間に出社し、夕方は17:30~18:00の間に退社します。
08:30~ | 朝礼 |
08:35~ | チーム学習 |
09:00~16:05 | 研修…1コマ(1時間半)の講義/演習を4時限 半導体基礎・LSI要素回路、デジタル回路、アナログ回路、ソフトウエア、コンピューターシステム、人工知能、ITネットワーク等、さまざまな講義があります。 |
16:05~17:25 | 演習(自習)、日報の作成など |
17:25~ | 終礼 |
導入研修の様子
講義中は新入社員からの発言・質問も多く、積極的に取り組んでいる様子が窺えます。分からないところは新入社員同士で教えあうこともあります。
新入社員に導入研修の感想を聞いてみました!
- 大学時代に勉強してきたことの復習になっています。また、専攻と全く違う分野でも、基礎から勉強できることはありがたいです。
- 自分の成長が感じられ、知識が深まっていくことがとても楽しいです!
- 講師を担当している先輩社員に何を質問しても答えが返ってきます。その知識量に驚かされています。
三栄ハイテックスの導入研修の様子をお伝えしました!
導入研修についてさらに詳しい情報を知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
導入研修についてさらに詳しい情報を知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
技術革新・環境・教育・人材の4つのテーマで、SDGsの理念に沿った事業活動を目指しています。
すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
2030年目標:エンジニアの育成のべ1,000人
当社は6カ月間の導入研修(集合研修)、その後引き続き6カ月間の実務研修(OJT)と技術者教育に注力しています。それは技術進歩の早いLSI/半導体業界において必要とされるエンジニアになるために不可欠な取り組みです。エンジニアはその後も「学び」の意識を持ち「技術習得」をし続けることで、技術の進歩と共に歩むことができます。その成果は新たな分野、グローバル展開にも活かされます。高度な知識・技術を持ち、かつ次世代の技術に柔軟に対応できるエンジニアが、日本国内にとどまることなく海外でも活躍することで、当社の高度な知識・技術が世界に広がり、豊かな社会を実現することに貢献します。