社員インタビュー [入社ビフォー・アフター編]

2022.4.21

キャリア採用

社員紹介

エンジニア採用から4年でマネージャーに。
入社前には想像もしていなかったステップアップを果たしています。

転職は、人生の中にいくつかある大きな転機のひとつです。実際に中途採用で入社してきたメンバーは、三栄ハイテックスに入社したあとどのような環境の変化を実感しているのでしょうか。転職を機に生じた「ビフォーアフター」の実情に迫っていきます。

Profile

S.K. LSI設計 関西デザインセンター 課長 [2018年 中途入社]

前職となる半導体メーカーを退職後、2018年10月に三栄ハイテックス入社。
アナログ回路設計部門所属。
プロジェクトリーダーの経験を経て、2022年に現在のマネジメントポジションに就任。

エンジニアとして、異なる業種に飛び込む期待感

私が三栄ハイテックスに勤める前に働いていた半導体メーカーは、分類でいえば「製造業」にあたるメーカーでした。一方、三栄ハイテックスは「『サービス業』のデザインハウス」です。「半導体開発」という大きなくくりでは同じであっても、特定のジャンルのプロジェクトに関わり続ける製造業に対し、デザインに特化したサービス業ではプロジェクトの内容がクライアントの業種や要望によって大きく異なります。案件ごとに異なる知識やスキルを求められ、0から設計・開発に携わることになるため、私のようにさまざまな分野に興味を持ち好奇心旺盛なタイプの人ほどデザインハウスの仕事に向いている、と感じています。
また、メーカーであれば設計以外の業務も多いのですが、三栄ハイテックスはデザインに特化しているため、設計業務に専念できることも特長のひとつです。例えばメーカーのエンジニアであれば1年間に1品種のものを作るとしたら、弊社のエンジニアは1年間で二つも三つも関わることになる。そんな、エンジニアが「開発に深く・多く関わることができる」環境が、三栄ハイテックスの魅力です。私自身もプロジェクトの管理側に立ち、常時5個ほど進行しているプロジェクトを管理しながら、エンジニアがやりがいを感じられる環境づくりに尽力しています。 

エンジニアから全体を統括するマネージャーにステップアップ

転職先に三栄ハイテックスを選んだのは、この会社で働いている知人の誘いがあったからでした。入社前から働き方や雰囲気の“生の声”を聞いていたため、入社前後でのイメージのギャップはそこまでありませんでした。
むしろ、大きく変わったのは入社してからの私のポジションです。入社時はエンジニアとして入社しましたが、1年半ほどたつ頃にはプロジェクトリーダーへとステップアップ。さらに2022年からはプロジェクトを管理するポジションへと昇進しました。現在では自分で手を動かす機会は大幅に減って、客先との定例会議や、プロジェクトの進捗報告などの社内打ち合わせが増加したほか、メンバーの勤怠も管理するなど、管理側の業務がメインへと変化してきています。特に打ち合わせは普段の業務の半分以上を占めていて、同時進行する複数のプロジェクトがスムーズに進行できるよう、一日の大半が打ち合わせで埋まる日もあります。
これまでエンジニアとしての道を歩んできた私ですが、三栄ハイテックスの業務で新たな自分の可能性に気づくことができ、適切な段階を経てキャリアアップできる環境が用意されていると感じました。

WRITER’S EYE

「私たちはサービス業」その言葉に、社風に通じるエッセンスが詰まっている
今回の取材でSさんは三栄ハイテックスでの仕事を「サービス業」と表現されていました。その言葉から、「人のためになることをする」ことがやりがいなのだという思いが伝わってきました。
開発するシステムだけでなく、システムを発注するクライアントやその製品のユーザー、さらには同じ会社のメンバーまで、自分の周りの人みんなのためを思って仕事をしてきたことがSさんの躍進の原動力であり、そんな考えを持った方がステップアップできる三栄ハイテックスという会社の環境を魅力的だと感じました。

アナログ回路設計の社員紹介

H.H.
LSI設計 アナログ回路設計部門 部長 [2006年 中途入社]
T.S.
LSI設計 アナログ回路設計 [2016年 新卒入社]