会社説明会で大好評!新卒採用向けメタバースルームがパワーアップします!
2024.2.28
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三栄ハイテックスでは、新規技術開拓としてメタバースの活用に取り組んでいます。新卒採用活動においてもこの技術を活用し、学生の皆さんにより魅力的な体験を提供したいと考えています。これまでの取り組みとして、メタバース空間を構築し、会社説明会などで学生の皆さんにご利用いただいてきました。
採用ブログ > 夏季インターンシップからメタバースルーム利用が始まります!
今回、既存のプラットフォームに頼らず、ゲーム用エンジン「Unity」やクラウドサービス AWS(Amazon Web Services)、通信エンジンなどの技術を組み合わせて、当社独自のメタバース空間を新たに制作しました。そして、2024年3月の会社説明会から、このさらなる進化を遂げた当社オリジナルのメタバースルームが登場します!
この記事では、新しくなったメタバース空間の詳細をご紹介します。
この記事では、新しくなったメタバース空間の詳細をご紹介します。
UnityやAWSを活用した「デジタルツイン」を実現する独自プラットフォーム開発
当社では2023年の夏季インターンシップから採用向けメタバースルームの利用を開始しました。この取り組みは、当社の研究開発部門が進めるメタバースに関連する技術をより深く理解していただくためのものです。今回、採用向けメタバースルームをさらに充実させるためのアップグレードを行うことにしました。
これまでのメタバースルームは、株式会社NTTコノキューが提供する仮想空間プラットフォーム「DOOR」を利用していました。しかし、機能面でのカスタマイズが限られており、当社が制作したアバターをデフォルト設定にできないなどの課題がありました。
一方で、当社の研究開発部門ではメタバースに関連する技術開拓を進めており、UnityやAWSを活用して現実世界をメタバース空間に再現する「デジタルツイン」を実現する独自プラットフォームを開発しました。
※デジタルツインの独自プラットフォーム開発については、以下をご覧ください。
これまでのメタバースルームは、株式会社NTTコノキューが提供する仮想空間プラットフォーム「DOOR」を利用していました。しかし、機能面でのカスタマイズが限られており、当社が制作したアバターをデフォルト設定にできないなどの課題がありました。
一方で、当社の研究開発部門ではメタバースに関連する技術開拓を進めており、UnityやAWSを活用して現実世界をメタバース空間に再現する「デジタルツイン」を実現する独自プラットフォームを開発しました。
※デジタルツインの独自プラットフォーム開発については、以下をご覧ください。
https://www.sanei-hy.co.jp/rd/metaverse/
当社では、この独自プラットフォームの開発技術を活用して、採用向けメタバースルームをグレードアップしました。メタバースルームをアップグレードするためには、複数のアバターの位置情報の共有やボイスチャットなど、コミュニケーション機能や通信機能の実装が不可欠でした。そのため、これらの技術的な課題をクリアするために、UnityやAWS、Amazon Chimeなど、活用する各種クラウドサービスや通信エンジンを選定して、制作を進めました。さらに、アバターやルーム全体、入室の受付ページなどもすべて一新しています。これにより、当社が保有するメタバースに関する技術をより深く体験いただけるルームとなっています。
ゲーム用エンジン「Unity」とは
Unityは、Unity Technologiesが開発・販売しているゲーム開発やインタラクティブな3Dアプリケーションを制作するための包括的なゲームエンジンです。グラフィックス、物理エンジン、サウンド、アニメーション、AIなど、ゲーム制作に必要なさまざまな要素を統合して提供しています。
AWSとは
AWSは既にご存じの方やご利用中の方も多いと思います。AWSとはAmazon Web Servicesの略称で、Amazon.comが提供するクラウドサービスです。
通信エンジンとは
通信エンジンは、複数人で行うオンラインゲームのように、マルチプレイには欠かせないソフトウエア(ミドルウエア)です。ボイスチャットや複数のアバターの位置情報を同期するといったリアルタイムなコミュニケーションを実現するために活用しています。
アップグレードしたメタバースルームをご紹介します!
アップグレードしたメタバースルームには、特別なVR機器は必要ありません。ウェブブラウザを通じて簡単にPCからアクセスできます。
アクセスすると入室画面が表示されます。ユーザー名の入力とアバターを選択することで入室できます。用意しているアバターは、当社が制作したVRM規格のアバターです。
アクセスすると入室画面が表示されます。ユーザー名の入力とアバターを選択することで入室できます。用意しているアバターは、当社が制作したVRM規格のアバターです。
ルーム内では、当社の各事業の概要が展示され、中央の大きな画面では当社CMが常時再生されています。アセット(メタバース内に配置する物)やアバターには影を入れることで、没入感を高める工夫がされています。
スライドの閲覧
展示しているスライド資料は、マウスカーソルを合わせて、左クリックで拡大して表示可能です。
動画の視聴
先輩社員のパーソナルムービーも視聴できます。こちらもマウスクリックするだけでムービーをご覧いただけます。
チャットによるコミュニケーション
メタバースルーム内では、全員がメッセージチャットやボイスチャットでコミュニケーションできます。ルーム内には先輩社員が待機しているので、展示内容についての質問や会社説明会前に聞いておきたいことがあれば、遠慮なく質問してください。もちろん、参加された学生さん同士で会話していただいても大丈夫です。
当社の研究開発部門が培った「デジタルツイン」を実現する独自のプラットフォーム開発技術を活用して、採用向けメタバースルームを当社オリジナルにアップグレードしました。このルームは、当社が推進するメタバース技術をより深く理解していただける場となっています。2024年3月の会社説明会から、新しいメタバースルームの利用を開始予定ですので、どうぞお楽しみに!
今後は、デジタルツインを含む当社のメタバース関連技術を紹介し、常設展示ルームとして活用する構想も進めています。さらに、当社が制作したアバターの一般販売も計画しています。
今後も当社のメタバース技術に対する取り組みにご期待ください!
今後は、デジタルツインを含む当社のメタバース関連技術を紹介し、常設展示ルームとして活用する構想も進めています。さらに、当社が制作したアバターの一般販売も計画しています。
今後も当社のメタバース技術に対する取り組みにご期待ください!