2026年新入社員アンケート|6カ月間の導入研修を終えて

2026.11.2

社員教育

社員紹介

2026年4月に入社した新入社員たちが、6カ月間の導入研修を終え、10月からそれぞれの配属先で新たなスタートを切りました。

三栄ハイテックスの導入研修では、半導体、回路設計、プログラミングやAI、IoT・ITネットワークなど、エンジニアとして必要な知識や技術を基礎から幅広く学びます。

今回は、導入研修を終えた2026年度の新入社員にアンケートを実施しました。

入社前に感じていた不安や、実際に研修を受けてみた感想、6カ月間で身についたことなど、新入社員たちのリアルな声をご紹介します!

概要編

出身学部

情報系・工学系の出身者が中心で、理学系出身の新入社員もいます。

配属先

三栄ハイテックスでは、6カ月間の導入研修で幅広い技術に触れたうえで、配属先を決定します。

本人の希望や適性、会社の方針を踏まえ、本人・講師・部門長が相談しながら、一人ひとりに合った職種を考えていきます。
  • システム事業
    • デジタル回路設計:2名
    • ソフトウエア開発:6名
 
  • セミコンダクター事業
    • アナログ回路設計:5名
    • レイアウト設計:1名
 
  • ソリューション事業
    • 人工知能(AI)開発:1名
    • ITシステム開発:1名
 
  • 研究開発(R&D):1名

入社前のこと

入社前の半導体の知識

半導体について専門的に学んでいた人から、ほとんど知識がなかった人まで、入社前の知識や経験はさまざまでした。

入社前のプログラミング経験

大学の授業で少し触れた程度の人が最も多く、研究などで継続的にプログラミングに取り組んでいた人もいました。

入社前の導入研修のイメージ

「基礎から段階的に学べる」「未経験の分野でも安心して学べる」というイメージを持っていた人が多くいました。

入社前に感じていた不安(複数回答可)

最も多かったのは、「研修後、実際の仕事についていけるか」という不安でした。
専門知識や技術面だけでなく、同期や講師とのコミュニケーションを心配する声もありました。

実際に導入研修を受けて

導入研修を受けてみて感じたこと(複数回答可)

「想像していた以上に充実していた」「想像していた以上に手厚かった」という回答が多く、入社前のイメージを上回る研修だったと感じた新入社員が多くいました。

導入研修で良かったこと(複数回答可)

特に多かったのは、事業全体の基礎知識を学べることと、分からないことを講師や同期に質問できることでした。
未経験の分野にも挑戦しながら、周囲に相談できる環境が研修の良さとして挙げられました。

興味を持って取り組めた研修とその理由(複数回答可)

「プログラミング・Linux」「人工知能」「製作実習」が上位となりました。
学生時代に学んだ分野をさらに深く学べたことや、実際に手を動かして知識を身につけられたことが、興味につながったようです。
興味を持った理由としては、こんな回答がありました。
興味のある分野を、より深く学べた

学生時代に専攻していた分野や、もともと興味を持っていた分野について、大学で学んだ知識をさらに発展させて学べたことが興味につながった。
実際に手を動かすことで、知識が身につく実感があった

座学だけでなく、製作・設計・プログラミングなどの演習や実習を通して、学んだ原理や知識が実際の「モノ」につながることを実感できた。実践することで理解が深まったという声が多かった。
課題や製作物に取り組むことが楽しかった

最終課題や製作物など、学んだことを活用して成果物を完成させることに楽しさや達成感を感じた。自分なりに工夫したり、分からないことを調べたりしながら主体的に取り組めたことも、興味を持てた理由となっていた。
チームで取り組むことで、楽しみながら学べた

チームで一つの製作物を完成させる研修を通して、仲間と協力しながら知識を身につける楽しさを感じられた。
実際の仕事をイメージできた

回路設計や検証、半導体製造、ITインフラなど、実際の業務につながる内容を学ぶことで、研修で得た知識が仕事でどのように活かされるのかを具体的にイメージできた。
新しい分野への興味も広がった

人工知能など、これまで触れたことのない分野にも実践を通して取り組むことで、難しさを感じながらも全体像を理解でき、新しい技術への興味や可能性を感じるきっかけになった。

あまり興味を持てなかった研修とその理由(複数回答可)

未経験の分野や専門的な内容の理解に苦労したという声がありました。
一方で、難しくても今後の仕事に必要な研修だと感じた新入社員もいました。
あまり興味を持てなかった理由としては、こんな回答がありました。
知らない分野だったので、理解するのに苦労した

今まで経験したことがない分野だったので、講義についていくのに精一杯だった。知識が足りず、課題や実習でかなり苦戦した。
内容を理解すること自体が難しかった

内容の本質をうまくかみ砕いて理解することができず、難しく感じた。
難しかったが、必要な研修だとは感じた

学ぶことが多く難しく感じたが、今後のために必要な講義だと思った。

研修で難しいと感じたことと、その乗り越え方

回路設計やプログラミングなど、未経験の分野に苦戦しながらも、講師や同期に質問したり、自分で調べたりしながら、一つずつ理解を深めていました。
プログラミングやデジタル回路の設計が難しかった

要求された動作をコードに落とし込んで実装することが難しかった。
プログラミングが得意な同期に質問したり、同じ班のメンバーに教えてもらったりしながら取り組んだ。
アナログ回路の設計が難しかった

これまであまり触れたことのない分野だったため、最初は講義についていくのが大変だった。
特にADCやオペアンプ、LTspiceなどに苦戦したが、講師や同期に質問したり、インターネットやAIを活用して調べたりしながら理解を深めた。
人工知能の知識を身につけることが難しかった

ほとんど知識がない状態だったため、前半の座学や実習課題に苦労した。分からないことは同期に相談しながら、一つずつ理解するようにした。
プレゼンや資料作成が難しかった

人前で話すことや、決められた時間の中で内容を簡潔にまとめることに難しさを感じた。また、資料はフォーマットや書き方が内容によって異なるため、テンプレートや参考サイト、生成AIなどを活用して作成した。
複数人で意見をまとめて、決断することが難しかった

みんなの意見をまとめて結論を出すことはできても、「こうします」と最後に言い切ることが難しかった。自分以外に意見がない場合は、自分が決めることを意識して取り組んだ。
分からないことは、周囲に聞いたり自分で調べたりして解決した

難しい内容でも一人で抱え込まず、講師や同期など周囲の人に積極的に質問した。また、空いた時間にインターネットや生成AIを使って調べるなど、自分でも理解できるように工夫した。

入社前の自分と今の自分の変化

エンジニアとしての知識が身についただけでなく、自分から考えて行動する姿勢や、分からないことに粘り強く取り組む力など、仕事への向き合い方にも変化がありました。
生活習慣が整い、体調管理を意識するようになった

朝起きる時間が早くなり、早寝早起きや三食きちんと食べるなど、規則正しい生活を心がけるようになった。
生活リズムや体調を自分で管理できるようになった。
エンジニアとしての知識が身についた

入社時はエンジニアの知識がほとんどなかったが、研修を通してプログラミングやソフトウエアなどの知識が増え、エンジニアとしての基礎が身についたと感じている。
分からないことに粘り強く取り組めるようになった

複雑なプログラミング画面を見ても苦手意識を持たず、根気強く読み込めるようになった。
周囲やインターネット、AIから得た情報もそのままにせず、根拠や原理まで調べて自分の知識にする習慣が身についた。
主体的・計画的に行動できるようになった

計画的に行動することや、自分から動くことを意識するようになった。
「教えてもらう」だけでなく、自分で調べたり考えたりする機会が増えた。
仕事や職場との向き合い方が変わった

職場の環境にも慣れ、仕事とプライベートを切り替えられるようになった。
一日中研究や仕事のことを考えることがなくなり、以前より元気に過ごせるようになった。
仕事だけでなく、私生活でもできることが増えた

一人でできることが増え、社会人としての自立を実感するようになった。
生成AIなどのツールを上手く活用できるようになった

技術そのものを身につけるだけでなく、知識や考え方を身につけることを意識するようになり、生成AIもより効果的に活用できるようになった。

導入研修を通して「できるようになった」と感じたこと

回路設計やプログラミング、AIなどの技術に加え、チーム開発や資料作成など、実際の仕事につながるスキルも身につけていました。
プログラミングができるようになった

C言語を自力で書けるようになった。
半年間でさまざまなプログラミング言語に触れ、簡単な処理であれば内容を理解しながら実装できるようになった。
回路設計・LSI設計ができるようになった

簡単な回路設計や部品選定、シミュレーションができるようになった。
LSIのレイアウト設計など、実際の設計に必要な一連の流れも理解できるようになった。
AI・ニューラルネットワークの基礎を理解できるようになった

人工知能やニューラルネットワークについて、基本的な仕組みや考え方を理解できるようになった。
実際に人工知能のネットワークを構築する経験ができた。
ハードウエアとソフトウエアを組み合わせた開発ができるようになった

ソフトウエアのハードウエア実装や、製作実習を通してWebシステムの構築など、複数の技術を組み合わせてシステムを作る経験ができた。
ネットワーク構築ができるようになった

ネットワーク機器の構築など、これまで触れたことのなかった分野についても、実際に手を動かしながらできることが増えた。
チームで開発できるようになった

チーム開発を通して、メンバーと協力しながら一つのものを作り上げることができるようになった。
相手の視点を意識して資料を作れるようになった

資料作成では、見る側・聞く側がどう感じるかを考えながら、伝わりやすい資料を作ることができるようになった。
研修を通して成長を実感できた

技術的なスキルだけでなく、実際に手を動かして学ぶ中で「自分でできることが増えた」と感じられた。

研修を支えた環境

講師や先輩社員への質問・相談のしやすさ

17名中16名が「とてもそう思う」「そう思う」と回答。分からないことを講師や先輩社員に質問・相談しやすい環境だったことが分かります。

「一人ひとりを見てもらえている」と感じた場面

定期的な面談や日々の声かけ、課題へのフィードバックなど、一人ひとりの理解度や進捗に合わせたサポートが印象に残っていました。
定期的な面談や日々の声かけがあった

軽い面談やチーム面談、週報へのコメントなど、定期的にコミュニケーションを取る機会があった。
朝礼後や演習中にも声をかけてもらえるため、困っていることを相談しやすかった。
一人ひとりに合わせたフィードバックがあった

課題や発表、データ分析、設計などについて、一人ひとりの成果物や進捗を確認して個別にフィードバックしてもらえた。
自分の理解度や進み具合に合わせてフォローしてもらえるので、手厚くサポートされていると感じた。
分からないまま先に進められることがなかった

講義中に質問がないか確認してもらったり、課題に取り組んでいる様子を見回ってもらったりした。
困っている人を置いていかず、理解できるようにサポートしてから次に進んでもらえた。
自分の意見や考えもしっかり聞いてもらえた

一人ひとりが自分について話す機会が多く、講師や上司がしっかり話を聞いてくれた。
こちらから出した意見や要望についても検討して取り入れてもらえた。

講師からのフィードバックで印象に残っていること

具体的な改善方法に加え、実際の仕事や顧客の視点を意識したアドバイスが印象に残っていました。
具体的で、次にどう改善すればよいか分かるフィードバックだった

間違っている箇所を指摘するだけでなく、「どうすればもっと良くなるか」まで具体的に教えてもらえた。
成果物のどこに問題があるのか、何を意識すればよいのかが分かり、勉強になった。
前向きなフィードバックが多かった

「ここは良かった」「こうすればもっと良くなる」と、必ず肯定的な言葉で締めくくってもらえたことが印象に残った。
実際の仕事を意識したアドバイスが印象に残った

「実際に製品として使われるとしたらどうか」「お客さまが使うことを考えたか」など、研修の課題だけで終わらず、実務を意識した視点を教えてもらった。
要件を満たすことやセキュリティー、仕様確認など、実際の業務で大切なことも学ぶことができた。
技術的な考え方を深く学べた

回路設計やシミュレーション、プログラムなどについて、自分だけでは気づけなかった考え方や、より良い設計方法を教えてもらえた。
相手に伝えることの大切さを学んだ

プレゼン資料は、自分が分かるだけではなく、見る人・聞く人に伝わるように作ることが大切だと学んだ。

同期との関係の変化

ほとんどの人が、同期との仲が深まったと回答しています。6カ月間一緒に学ぶ中で、同期との距離も縮まっていました。

同期と一緒に研修を受けて感じたこと

お互いの得意分野をいかして教え合えることや、分からないことを気軽に相談できることが、同期と学ぶ良さとして挙げられました。
分からないことを気軽に相談できる

年齢や専門分野が違っても、同期という同じ立場なので気軽に質問や相談ができた。
自分が分からないことでも、得意な同期に聞けば解決できることが多かった。
お互いの得意分野を活かして、一緒に成長できる

学生時代に学んできた分野がそれぞれ違うため、得意・不得意を補い合いながら学ぶことができた。
自分にはない知識や考え方を知るきっかけにもなった。
チームで取り組む力を身につけられる

チーム制作を通して、協力して一つのものを作り上げる経験ができた。
実際の業務でもチームで仕事をするため、コミュニケーションの練習にもなった。
配属後もつながりを持てる

研修期間に仲を深めることで、配属先が別々になってからも気軽にコミュニケーションを取れる関係を築けた。

6カ月間の導入研修だからこそ良かったこと

幅広い分野をじっくり学ぶことで、自分の得意・不得意や興味のある分野を知ることができたという声がありました。
また、同期との関係を深めながら、技術面だけでなく社会人としても成長できたことが良かった点として挙げられました。
幅広い分野をじっくり学べた

自分が希望していた分野だけでなく、アナログ、デジタル、ソフトウエア、AI、IoTなど、さまざまな分野を基礎から学ぶことができた。
未経験の分野でも、ある程度の知識を身につけることができた。
自分の得意・不得意や興味のある分野が分かった

さまざまな分野を経験することで、自分が得意なことや苦手なこと、興味を持てる分野を見つけることができた。
配属先を考えるうえでも、自分自身を知る良い機会になった。
同期との仲を深められた

6カ月間一緒に研修を受けることで、配属先が違っても同期としての仲間意識を持つことができた。
最後のチーム制作も、半年間一緒に過ごしてきたからこそスムーズに取り組めたと感じた。
技術面だけでなく、社会人としても成長できた

毎日の演習でその日の学びを振り返ったり、目標に対する進捗を確認したりすることで、知識だけでなく考える力や計画性も身についた。
配属前に会社の雰囲気に慣れ、社会人として働くための心の準備ができた。

三栄ハイテックスの導入研修を一言で表すと

幅広い技術を基礎から学べることや、同期と協力しながら成長できることが、導入研修の特長として挙げられました。
幅広い分野をじっくり学べる、充実した6カ月

LSIやAI、ソフト・ハードなど、さまざまな分野を実習を通して学べる。
実務につながる基礎を身につけられる

技術だけでなく、仕事に必要な基本的なことを学びながら、職場にも少しずつ慣れていける。
同期と一緒に成長できる

チームワークを大切にしながら、同期と高め合って学べる。
自分の可能性を広げられる期間

いろいろな分野に触れることで、自分の興味や得意分野を見つけるきっかけにもなる。

これから入社する学生へのメッセージ

「研修についていけるかな?」と不安に思っている就活生に、一言
未経験でも大丈夫

LSIや回路、プログラミングなどに詳しくなくても、分野ごとに基礎から学べるので安心して取り組める。
事前知識がなくてもなんとかなる。
いろいろな分野に触れて、自分の得意を見つけてほしい

得意・不得意だけで最初から分野を決めつけず、まずは幅広く学ぶことで、自分に合った分野を見つけられる。
分からないことは周りに聞けば大丈夫

講師だけでなく、それぞれ得意分野の違う同期もいるので、分からないことは気軽に質問しながら進められる。
同期と仲良くなると、より楽しく研修を受けられる

同じ立場の同期と助け合いながら学べるので、一人で抱え込まず、積極的にコミュニケーションを取ることが大切。
楽しみながら、自分の成長につなげてほしい

学生に近い環境で学べる一方、「仕事として学ぶ」という意識も持ちながら取り組むことで、社会人としての成長にもつながる。
入社前はさまざまな不安を感じていた新入社員も、6カ月間の研修を通して幅広い技術を学び、それぞれの興味や得意分野を見つけることができました。

これから就職活動を迎える学生のみなさんにとって、「自分も挑戦してみたい」と思えるきっかけになればうれしいです。