[部門紹介]アナログ回路設計・検証<G1>

2021.8.2

会社紹介

三栄ハイテックスのアナログ部門は4つに分かれています。今回はその中から、グローバルに活躍するG1をご紹介します。

この2人に話を聞きました

【左】G1 部長
G1部門を統括しています。
【右】G1 係長
係の人員サポートや進捗管理、プロジェクトマネジメントを担当しています。お客さまや協力会社との折衝や成果物の確認なども行っています。

G1とは?

三栄ハイテックスでは、部門を略称で呼んでいます。G1のGは「Global」の略です。
G1はアナログ部門から去年10月に独立した新しい部門です。主に、海外(=中国)顧客開拓、中国活用ビジネスを行っています。
LSIの回路設計はアナログとロジックに分かれます。G1はアナログLSIをメインとし、基本的には回路設計・レイアウト設計を行います。メンバーは、15~20名で構成されています。

G1が掲げる3つのミッション

G1が掲げるミッションは以下の3つです。
  • 中国活用ビジネス
    中国の小会社(三栄高科設計)を活用して、低コスト・高品質を実現します。
  • 中国顧客開拓
    LSI設計の需要が高まっている中国市場において、開発パートナーとしてのサービス提供を開始しました。
  • ターンキー事業立ち上げ
    ターンキーとはLSIの量産サービスです。現在準備を進めています。

メンバー全員でミッションを共有し、毎日目標に向かって進んでいます。

職場の雰囲気はどうですか?

メンバーの出身地や出身大学はさまざまです。
納期前にはピリッと引き締まる空気になることもありますが、基本的にはなごやかな雰囲気で、温和なメンバーが集まっています。

どのような時に仕事のやりがいを感じますか?

お客さまから感謝の言葉をいただいた時や、引き続き業務をご依頼いただいた時にやりがいを感じます。
また、私たちの設計した回路で性能が実現できた時には達成感もひとしおです。 勉強しながら設計していくことが多く、新しい技術が身についていくことも楽しいです。

アナログ回路設計・検証のお仕事には、どのような人が向いていると思いますか?

アナログ設計には幅広い知識が必要なため、常に勉強する姿勢が大切です。
新卒の場合は入社後の研修で基本的なことを一通り学び、その後業務をしながら必要なことを学んでいきます。一つ一つ興味を持ち、積極的に学んでいける人が向いていると思います。