社員インタビュー [ワークスタイル編]
2022.5.16
キャリア採用
社員紹介
ずっとミーティングが続く日も。三栄ハイテックス社員のワークスタイル紹介。
「三栄ハイテックスに入社したら、毎日どんなふうに働くことになるのだろうか」
そんな疑問を解消するため、企業のデータだけではなかなか見えてこない、実際の社員のワークスタイルにスポットを当ててご紹介いたします。
関西デザインセンター 管理職 S.K.
LSI設計 関西デザインセンター 課長 [2018年 中途入社]前職となる半導体メーカーを退職後、2018年10月に三栄ハイテックス入社。アナログ回路設計部門所属。プロジェクトリーダーの経験を経て、2022年に現在のマネジメントポジションに就任。
現在の業務は、プロジェクト全体のマネジメント。
関西デザインセンターのリーダーとして働くSさんは、同センターで進むプロジェクトのマネジメントに携わっています。1日の大半が個々のプロジェクトの調整。Sさんのきめ細かなマネジメント業務によって、プロジェクトのスムーズな進行を実現しているともいえる、重要なポジションなのです。
とある1日のスケジュール
社内外とのミーティングで、プロジェクト全体の調整を行う
オフィスに出社したSさんが毎日はじめに行うのは「メールチェック」です。前日の退勤後から始業時間の9時までの間に、管理プロジェクトから新たな報告があがってきているかを確認します。万が一、緊急の対応や調整が必要なトラブルが起きてしまった場合にも、早急に手を打って影響を及ぼす範囲を最小限にとどめるように努めます。
メールチェックで各プロジェクトの進捗にイレギュラーがないことを確認したのち、その日に行われるミーティングの最終確認に取り掛かります。前日までに必要な範囲の確認も済ませ、とくに深く検討を要する内容のミーティングでは入念な下調べや関係各所への調整も完了させています。
しかし直前に再度話し合う内容を振り返っておくことが、会議の時間をできる限り短く、充実した内容にするためのポイント。現在の課長職となって増えたミーティングの方法も、もっと改善できる方法がないか、と模索している最中だといいます。
しかし直前に再度話し合う内容を振り返っておくことが、会議の時間をできる限り短く、充実した内容にするためのポイント。現在の課長職となって増えたミーティングの方法も、もっと改善できる方法がないか、と模索している最中だといいます。
この日最初に入っていたミーティングは、取引先との定例の打合せでした。現在のプロジェクトの進捗状況や当初のスケジュールからの変更点などを伝達。必要な場合は先方からのフィードバックの聞き取りも行い、よりスムーズに進行できるように調整を行います
取引先とのミーティングで、Sさんは常に「相手に伝わりきっていない部分はないか」と意識しながら打合せに臨んでいるといいます。毎回の報告も一つひとつの情報をサラッと伝えるのではなく、相手が理解しやすいように順序立てた説明をすることで、お互いの認識の齟齬を無くしてプロジェクトを進められるのです。
取引先とのミーティングで、Sさんは常に「相手に伝わりきっていない部分はないか」と意識しながら打合せに臨んでいるといいます。毎回の報告も一つひとつの情報をサラッと伝えるのではなく、相手が理解しやすいように順序立てた説明をすることで、お互いの認識の齟齬を無くしてプロジェクトを進められるのです。
午後には社内のプロジェクトチームからの進捗報告を受けるミーティングが行われました。現在遅滞なく進められているかの確認や、今後の進行上で考えられる懸念点などの洗い出しも、プロジェクトの管理において欠かせない情報です。それらの情報を現場から吸い上げることで、素早い問題解決につなげていきます。
仮に人員不足が懸念されるケースであれば、他チームから応援要員を都合することができるのかを確認します。場合によってはエンジニア出身のSさん自身が応援に入ることもあるといいます。緊急時ほどフレキシブルな対処ができるか否かが重要になってくるため、ポジションに縛られない人員配置を行うことが求められることもあるのです。
仮に人員不足が懸念されるケースであれば、他チームから応援要員を都合することができるのかを確認します。場合によってはエンジニア出身のSさん自身が応援に入ることもあるといいます。緊急時ほどフレキシブルな対処ができるか否かが重要になってくるため、ポジションに縛られない人員配置を行うことが求められることもあるのです。
効率の良いミーティングのためにも、頭の切り替えを重要視。
Sさんは1日の中で、顧客との打合せからプロジェクトの業務報告まで多種多様なミーティングに参加しています。ミーティングごとに案件の内容もメンバー、進捗状況もまったく異なってくるため、クリアな思考で考えられるよう1回ごとに思考の切り替えが欠かせません。
どれだけスケジュールがタイトでも、合間合間にしっかりと「次の打合せのテーマはなんなのか」を確認する。小休止できる時間があるならば、コーヒーを一杯飲んでリフレッシュする。そうしたSさんなりの工夫を取り入れることで、ミーティング内容の認識間違いを防ぎ、より実のある話し合いができるよう心がけているのです。
どれだけスケジュールがタイトでも、合間合間にしっかりと「次の打合せのテーマはなんなのか」を確認する。小休止できる時間があるならば、コーヒーを一杯飲んでリフレッシュする。そうしたSさんなりの工夫を取り入れることで、ミーティング内容の認識間違いを防ぎ、より実のある話し合いができるよう心がけているのです。
WRITER’S EYE
取材時Sさんにお話をうかがっていて、マネジメント業務に携わるようになってわずか2~3カ月ながら、とても業務のご説明が明確だったことに驚きました。普段から自身の業務を客観的な視点で見られているからこそ、迷いのない説明ができているのだと思います。
Sさんが「効率的な会議を行えている」とおっしゃっていたのも、プロジェクトに関わるメンバー一人ひとりがSさんのように自身の工程を俯瞰で捉えられているからこそなのだと感じました。
Sさんが「効率的な会議を行えている」とおっしゃっていたのも、プロジェクトに関わるメンバー一人ひとりがSさんのように自身の工程を俯瞰で捉えられているからこそなのだと感じました。